肩身の狭い品々

こちらの品々が何に使われるのかが解るあなたは、肩身の狭い思いをしているご同輩です。




手巻きたばこのペーパーですね。
上の赤いRIZLAと黄色のHARVESTはシャグ(たばこの葉)に付属のペーパーです。
それ以外の3つは個別に購入したもので、青のZIG-ZAGと白のZIG-ZAGはSlow Burningつまり通常のペーパーよりも燃焼速度が遅いペーパーです。
青のZIG-ZAGは50枚入りで、白のZIG-ZAGは100枚入りです。
最後の茶色のZIG-ZAGは甘味料入りのペーパーで、ペーパーそのものの色も茶色です。
ちなみに通常の紙巻きたばこのペーパーには燃焼材が入っていて、火を点けたままぼんやりしているとほとんど吸っていないのに灰になってしまうことがありますが、手巻きたばこは総じて燃焼速度が遅く、特にSlow Burningペーパーは吸わずに灰皿に置いておくと消えてしまうほどです。


こちらは、フィルターです。
手前の赤いパッケージのフィルターが通常の太さのもので、右奥の黄色のパッケージのフィルターはスリムタイプのフィルターです。
そして、左奥の青緑のパッケージは、スリム+メンソールの入ったフィルターです。


シャグ(とフィルター)にペーパーを巻くためのローラー(ローリングマシン)です。
こちらのローラーは両方ともレギュラーサイズの長さで、紙巻きたばこで言うとショートホープやショートピースの長さになります。
手巻きたばこと言っても道具を使わずに巻くのはなかなか難しくて、通常はこれらのローラーを使うのが一般的です。



シャグについては、何種類か試したのですが、今はゴールデン・バージニアと言う銘柄にしています。
このシャグはマイルドで甘い感じがしますが、明らかに紙巻きたばこより吸った時の満足感が違います。
このシャグと比べると紙巻きたばこは何か雑味があって、本来のたばこの味が損なわれていると感じてしまいます。

今のご時世では、たばこはなるべく人様の迷惑にならないように嗜むしかないのですが、手巻きたばこは紙巻きたばこに比べ少ない本数で’吸った感’が得られますし、基本的に自分の部屋で吸うことが多いので(外で手巻きの作業をする勇気はありません)、私の場合結果的にたばこを吸う量が減りました。

マナーからルールへそしてマナーへ
などど押しつけがましく言われないように、ご同輩の方々、楽しく嗜みましょう。