鳥の顔

私は動物が好きです。
その中でも、鳥が特に好きです。
何故好きなのかと問われても困るのですが、恐らく、ヒトとは他のほ乳類ほど近しくなくかといって虫類ほど遠くもないその距離感がいいのだと思います。

唇に変化がないので鳥には表情が無いように思われますが、よく観察すると目力が結構あることが解ります。




このどや顔は結構ひきます。
頭の傾け方といい上からの目線といいなかなか堂にはいっています。
これで肩を怒らせられたら完璧なのでしょうが、鳥に肩は無いのかな。。。


やぶにらみの白フクロウです。
フクロウは昼間はあまり動かないので見ていてもあまり面白く無さそうですが、よく見ると色々な表情が見れます。
また、歩いているところを見ると、ヒトの歩き方に似ていて面白いです。


あまり人気がないと思われるハゲタカですが、目をよく見て下さい。
結構精悍で知性さえ感じられます。
さすがに猛禽類のはしくれ、といった所でしょうか。
でも、体全体を見てしまうと、他の鷲や鷹と比べて頸から上と下のバランスがいまいちで、文字通り頸から上に毛が無いこともあって、人気が無いのもしょうがないかも。


言うまでもなく鳥はやはり飛んでいる姿が一番美しいのでしょうが、そうすると我々はその姿を滅多に見ることが出来なくなってしまいます。
その辺は難しいところですが、それにしても、鳥は飛んでいるときにはどんな表情をしているのでしょう。